「2つのコップとハブラシ」


あなたと暮らし始めた 何もない部屋で

少しずつ消えていく 思い出を噛みしめた


そこには二人で座った 長いソファーがあった

何もかもが始めての あなたとの暮らしに


とまどいながら鍵を いつもの場所へ

そっと置いていくわ もう帰る場所もない


一つずつ消していこう もう迷わないで

あなたと出会った町に もう一度戻りたいの


少し震えた肩を抱いて

「大丈夫」と言った あなたの手を振り切った


二人で三日も悩んで付けたカーテンも

今はもう何もない 真っ白なこの部屋で

2つのコップとハブラシ なかよく肩を寄せ

朝が来るのを待っていたのが まるで夢のよう


いつもの時間に私の腕によりをかけて

作った”今日の自信作” 毎日うなづいた


あなたと暮らし始めた 二年の月日は

もう少しでやってくる 新しい”夢”に任そう

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