「街(gai)」


僕が住むこの町は 何もない故郷(ふるさと)

鳥や木がたわむれない ただビルの森が立ち並ぶ街で


昼にはどこも同じ空なのに 夜には星が見えなくなるよ

ただ光輝くネオンサイン 僕の瞳を刺激させる


夢を持ってこの街に来るけど みんな、その夢に破れ街を離れる

そのくらいの夢なら 「始めから持つな」と、また誰かが言ってる


「いつでも夢を持っているよ」と

何もない手のひらに向かって 叫ぼうとしている


だから あの虹を見た こんなにも高く見た事をなかった空を

腕を伸ばしてみた ゆっくりでいいから 少しずつこの街の中で


いつしか、忘れていくんやろう あの時持ってた”夢”や”希望”さえも

何もない手のひらに向かって 叫び続けてやろう


だから あの虹を見た こんなにも高く見た事をなかった空を

腕を伸ばしてみた ゆっくりでいいから 少しずつこの街の中で

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