『カラ』


小さな消しゴム 消せないくらいに 心の中書き留めておいた 恋や言葉は

僕の中にも あなたの中にも そしてまだ見ぬその人にも 影を書きました


どうすりゃいいだろう 幸せってやつぁ どこをどう向き合えば哀しみに変わるの

昨日より明日じゃ 今はいらない そんなことずっと待ち考えてたら涙落ちました


愛すべき我が子を抱いてくように 一枚づつ衣を脱ぐ必要もあるだろう

いつか会ってみてぇなぁ つぶやきながら ジャリのない都会の真ん中で俺は指さした


さぁー戸惑いなさい さぁー右か左か

恋の話しか しなくなったボンクラ達よ


涙も流した 笑いもしました

叫んでこらえて一人で もがいてみました

夜に何度も 矛盾を感じて

私のカラを私はひきちぎり始めた


逃げたりするのは意外な程に 簡単なんだとふと俺は怒ってしまった

本当にまっすぐ向かってく風に 襟を立てて瞳を防ぐ弱い我を笑う


誰にだってきっと きっとあるんだろう 本当の言葉や偽りのない心の声

なのに触れさせないあなたの胸を どうして聞けば解る人になれるのだろう


ただ祈るだけじゃ どうしようもないから 魂を言葉に置き換え歌い続けました

結局身を削り 言われた言葉に 又ひとつ消せない傷が増えていくのか


さぁー迷いなさい さぁー前か後ろか

どこでも鳴る便利な物じゃ 伝えられねぇなぁ


涙も流した 笑いもしました

叫んでこらえて一人で もがいてみました

夜に何度も 矛盾を感じて

私のカラを私はひきちぎり始めた

そいつのカラを私はひきちぎり始めた

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